お尻を広げさせられる姿に感銘
投稿日:2019/10/23
0:44:14〜後背位
四つん這いにさせられ、既にぶりんと張り切ったお尻を露わにして、彼女はなお、そこに自らの両手をあてがうよう促される。左手、右手といずれもためらいがちに、その女らしいかぼそい手をこれまた女らしい丸いお尻に添えて、そのつぼんだ穴を広げようと指に力を入れた瞬間、画面のこちら側ではリビドーの内なる快哉を聞く思いがした。そのしなやかな指の緊張、その領域のさなかで息づく純朴な肛門、その直下で営々行われる男女の交合。こうした種々の映像が、シーツに生白く映えるお尻の丸みを主題に、なまめかしくも愉快痛快な活画図を現出するのである。
《両膝をついて這わせ両手をお尻にあてがって広げさせる》全裸の人間が強いられる姿のうち、これほど羞恥にたえない屈辱的で残忍なものはない。が、ことに美しい女性のそれは男にとっては、卑猥と言おうよりはむしろ所を得た最高級のコケット、優美典雅にしてユーモラスな愛らしいパントマイムとなろう。どだい、いかに激越な凌辱も猟奇的な遊戯も、果たしてその姿態の官能性に比肩し凌駕するものがありえようか?・・・と漫言冗語を並べるも甲斐なし、「主観アングルの後背位シーンは抜きん出てイイ」のひとことで足るのが口惜しい。
なお、正面アングルは、おおむね半開きの口に半開きの目といった無造作なかわいい恍惚の表情を映し、その快味の一端を感じさせるものの、やはりずっとお尻を見ていたいというのが正直なところ。病気かな